神戸法学双書<br> カリフォルニア州の排日運動と日米関係―移民問題をめぐる日米摩擦、1906~1921年

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神戸法学双書
カリフォルニア州の排日運動と日米関係―移民問題をめぐる日米摩擦、1906~1921年

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  • サイズ A5判/ページ数 196p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784641199781
  • NDC分類 319.105
  • Cコード C3031

目次

序章 カリフォルニア州の排日運動と日米関係―移民問題をめぐる日米摩擦、1906~1921年
第1章 1906年サンフランシスコ学童隔離事件―ローズヴェルト政権と排日運動
第2章 第一次排日土地法の成立―排日運動の第2段階と珍田・ブライアン会談
第3章 第二次排日土地法の成立―カリフォルニア州における排日運動の最終段階
第4章 移民問題の最終解決への外交努力―1920年幣原・モーリス会談
終章

著者等紹介

簑原俊洋[ミノハラトシヒロ]
1971年生まれ。カリフォルニア州出身。1992年、カリフォルニア大学デイヴィス校卒業。国際関係学専攻。ユニオン・バンク勤務の後、1998年、神戸大学大学院法学研究科修了。博士(政治学)。日本学術振興会特別研究員を経て、1999年より神戸大学大学院法学研究科助教授(現職)。2000年、ハーヴァード大学客員研究員、2002年、カリフォリニア大学アーバイン校客員教授、2005年、オックスフォード大学客員フェロー、2006年、ライデン大学客員フェロー。その他、現在、ハーヴァード大学ライシャワー研究所リサーチ・アソシエイト、来日財団(USJLP)フェロー、および英米財団(BAP)フェローを務める。専門は、国際関係史、政治外交史、情報史。著書に、『排日移民法と日米関係―「埴原書簡」の真相とその「重大なる結果」』(岩波書店、2002年、アメリカ学会清水博賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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