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立命館大学叢書・政策科学
政治理論・政策科学・制度論

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  • サイズ A5判/ページ数 333p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784641199538
  • NDC分類 311
  • Cコード C3031

出版社内容情報

45年にわたって民主主義,社会主義,そして日本国憲法の意義を問いつづけてきた著者が,
その政治学研究の到達点をまとめあげた力作。
理論・政策・制度分析の広範な領域それぞれに対して,鋭い視点と深い考察を展開しており,
政治学研究者必読の論文集である。

   《主な目次》
第1部 政治理論
 1 イーストンの政治システム理論
 2 ヘルドのコスモポリタン民主主義論
 3 ジェソップの国家論
 4 鎌倉教授の「国家論のプログレマティック」
第2部 政策科学論
 1 戦前日本における政治政策学
 2 戦後日本における公共政策学の展開
第3部 制度論
 1 制度の概念と政治制度論の新動向
 2 政治改革と選挙制度
 3 比較政治制度論の課題
 4 新世界秩序の一構想
 終章 21世紀における社会主義と日本国憲法の命運

内容説明

本書は、主に著者が1994年4月、新設の立命館大学政策科学部に奉職してから2001年3月の定年退職にいたるまでの7年間に執筆した諸論文を、まとめたものである。諸論文は、主題別に第1部 政治理論、第2部 政策科学、第3部 制度論に分類し、かつ結章として、著者が終始関心を持ち続けてきた、社会主義と日本国憲法の、21世紀における命運という主題に即して総括した論文を置いて、一書としたものである。

目次

第1部 政治理論(イーストンの政治システム理論;D.ヘルドのコスモポリタン民主主義論;ボブ・ジェソップの国家論 ほか)
第2部 政策科学論(戦前日本における政治政策学―今中次麿の場合;戦後日本における公共政策学の展開―一つのレヴュー)
第3部 制度論(制度の概念と政治制度論の新動向;政治改革と選挙制度;比較政治制度論の課題 ほか)

著者等紹介

田口富久治[タグチフクジ]
1931年秋田に生まれる。1953年東京大学法学部卒業。現在、前立命館大学教授、名古屋大学名誉教授、法学博士
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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