出版社内容情報
司法・犯罪心理学を基礎から体系的に解説。犯罪捜査や裁判過程,矯正施設での処遇など司法現場の視点も盛り込んで,司法・犯罪臨床実践の土台を作ります。司法・犯罪分野で心理師が関わる各種制度も解説し,公認心理師必修科目「司法・犯罪心理学」に対応。
内容説明
なぜ人は犯罪に走るのか。司法制度は犯罪をどのように扱うのか。犯罪を起こした人への処遇はいかなるものか。犯罪について、心理学を中心に生物学・社会学・法律学・行政制度などの視点も取り入れ、基礎から最新の知見までを平易に解説。現場視点も盛り込み、新たな心理臨床領域としての「司法・犯罪」心理学の礎となる入門テキスト。
目次
第1部 司法・犯罪心理学の基礎(司法・犯罪心理学を学ぶにあたって;犯罪・非行研究の基礎理論;犯罪行動理解のための心理学的アプローチ;対人暴力被害が及ぼす影響)
第2部 司法制度と心理師の役割(基本法と司法制度の概要;捜査;裁判;矯正施設の処遇(施設内処遇)
更生保護と心理学―社会内処遇を中心として
医療観察法制度
被害者支援)
第3部 犯罪・非行の心理臨床(司法・犯罪の心理臨床の基礎;犯罪者・非行少年のアセスメント;グループ・アプローチ―犯罪行動変化をめざす基本的スキル;認知行動療法的アプローチ―性犯罪行動を中心に;自助グループと治療共同体による回復―アディクションを中心に;トラウマインフォームドケア;コミュニティへの復帰―ネットワークをつくる)
著者等紹介
藤岡淳子[フジオカジュンコ]
大阪大学大学院人間科学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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