出版社内容情報
実例に近い例をふんだんに用い,重要な概念や計算方法を,経済学を前提とせずにやさしく説明するよう工夫されている。数学や統計学の入門から取引の仕組みと分析ツールの利用までしっかり学ぶことができる。Web付録も充実。文系学生,ビジネスパースンにお薦め。
内容説明
必要となる概念は、数学や統計学の初歩から丁寧に説明。実例に触れながら学ぶ。
目次
第1章 利子率、将来価値、現在価値
第2章 債券入門
第3章 債券分析の基礎
第4章 株式入門
第5章 先物入門
第6章 オプション入門
第7章 ポートフォリオ理論のための統計学
第8章 ポートフォリオ理論入門
第9章 リスクとリターンのトレードオフモデル
第10章 ブラック・ショールズモデル
第11章 効率的市場仮説
著者等紹介
岸本直樹[キシモトナオキ]
法政大学経営学部教授。東京大学経済学部卒業。ニューヨーク大学経営大学院博士課程修了(Ph.D.取得)。デューク大学フクア経営大学院助教授、筑波大学社会工学系助教授を経て現職。専門は債券、先物、オプション、証券化商品の価格理論
池田昌幸[イケダマサユキ]
早稲田大学商学学術院教授。東京大学経済学部卒業。東京大学大学院経済学研究科博士課程退学、東京工業大学より博士(学術)を取得。東北大学経済学部助教授などを経て現職。専門は派生証券を含む資産価格理論および企業金融理論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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