出版社内容情報
遠藤 環[エンドウ タマキ]
編集
伊藤 亜聖[イトウ アセイ]
編集
大泉 啓一郎[オオイズミ ケイイチロウ]
編集
後藤 健太[ゴトウ ケンタ]
編集
内容説明
世界経済を牽引する、アジアのダイナミズム。アジアは、いまや生産やイノベーションの場として、あるいは巨大な消費市場として、世界のなかで大きなパワーを持っている。21世紀のアジア経済を多角的に明らかにする、新世代のアジア経済論!
目次
第1部 アジア経済の新局面(変貌するアジア―アジア経済はどう論じられてきたか;アジア化するアジア―域内貿易と経済統合の進展 ほか)
第2部 越境するアジア(生産するアジア―グローバルな分業ネットワークと地場企業の発展;資本がめぐるアジア―成長と資本フロー ほか)
第3部 躍動するアジア(革新するアジア―中所得国化と成長パターンの転換;都市化するアジア―メガリージョン化する都市 ほか)
第4部 岐路に立つアジア(老いていくアジア―人口ボーナスから人口オーナスへ;不平等化するアジア―貧困から格差へ ほか)
著者等紹介
遠藤環[エンドウタマキ]
1975年生まれ。京都大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得満期退学、博士(経済学)。埼玉大学大学院人文社会科学研究科・経済学部准教授。主要著作:『都市を生きる人々』京都大学学術出版会、2011年(第28回大平正芳記念賞)
伊藤亜聖[イトウアセイ]
1984年生まれ。慶應義塾大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学、博士(経済学)。東京大学社会科学研究所准教授。主要著作:『現代中国の産業集積』名古屋大学出版会、2015年(2016年度日本ベンチャー学会清成忠男賞、第33回大平正芳記念賞)
大泉啓一郎[オオイズミケイイチロウ]
1963年生まれ。京都大学農学研究科修士課程修了、博士(地域研究)。日本総合研究所調査部上席主任研究員。主要著作:『老いてゆくアジア』中央公論新社、2007年(第29回発展途上国研究奨励賞)
後藤健太[ゴトウケンタ]
1969年生まれ。京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科修了、博士(地域研究)。関西大学経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hurosinki
お馬
のあ
読書実践家
shalltear
-
- 和書
- ユーロパワー日本を襲う