内容説明
共通した概念やフレームワークを提示して、その意義や現状・歴史、課題を統合的に解説する、まちづくりを学ぶ人、まちづくりにかかわる人たち必携の決定版概説書。
目次
いまなぜ、まちづくりか
まちづくりとは何か
まちづくりの枠組み
まちづくりの変遷
住民主体のまちづくりを進める仕組み
パートナーシップによるガバナンスの形成
まちを活性化させる地域産業
まちに賑わいをもたらす地域商業
まちを支えるインプットとアウトカム
美しく創造的な町並みをつくる地域デザイン
まちづくりを通した安全と安心の向上
著者等紹介
石原武政[イシハラタケマサ]
関西学院大学商学部教授(専攻:商業学)
西村幸夫[ニシムラユキオ]
東京大学先端科学技術研究センター教授(専攻:都市計画)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
1.3manen
2
3.11よりも前のテキストなので、地域再生と副題にある。飯田市出身の高橋寛治氏から学部時代にまちづくりのイロハをご講演いただき、そして、農文協にも「まちづくり学試論」をされていたので、果たして、まちづくりの理論そして学問が可能か、どうか、というと、まちづくり関連の地域経営論や、自治体論などの多くの研究分野を総合化していくためにも、こうしたテキストは必要不可欠に思える。まちづくり、なのか、街づくりなのか、町づくりなのか、とは以前から言われてきたが、やはり、多様な分野からのアプローチでのひらがなが妥当か。2012/10/13




