内容説明
都市や地域の盛衰をはじめとして、住宅、産業立地、地域間格差、交通、環境、地方財政など、多岐にわたる都市と地域の問題を、理論分析と実証分析を駆使することによって解明する。バブル経済の崩壊や平成の大合併に伴い、データを更新するとともに、発展の著しい空間経済学の理論を取り入れて全面的に改訂。
目次
都市と都市化の概念
都市集積の理論
都市規模と都市システム
住宅の立地
都市の空間構造
産業の立地
地価と土地政策
住宅市場の理論と政策
地域経済の基本構造
地域経済の成長理論
地域間格差と人口移動
地域間交易と空間経済学
都市と地域の交通
都市の環境問題
公共部門と都市・地域政策
著者等紹介
黒田達朗[クロダタツアキ]
1955年白河市に生まれる。京都大学工学部交通土木工学科卒業。ペンシルベニア大学大学院芸術・科学研究科修了。現在、名古屋大学大学院環境学研究科教授
田渕隆俊[タブチタカトシ]
1954年京都市に生まれる。東京大学工学部都市工学科卒業。ハーバード大学大学院芸術・科学研究科修了。現在、東京大学大学院経済学研究科教授
中村良平[ナカムラリョウヘイ]
1953年高松市に生まれる。京都大学工学部衛生工学科卒業。筑波大学大学院社会工学研究科修了。現在、岡山大学大学院社会文化科学研究科(経済学系)教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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