内容説明
弥生時代の遺跡は、数千におよぶでしょう。この巻には、九州地方から近畿地方の兵庫・和歌山県にいたる西日本の六三遺跡(郡)をおさめました。
目次
福岡県板付遺跡
福岡県須玖・岡本遺跡
佐賀県安永田遺跡―九州における銅鐸鋳型の発見
長崎県原ノ辻遺跡―大陸との文化交流
宮崎県学園都市熊野原遺跡―方形周溝墓と絵画土器
島根県古浦遺跡―海辺に住んだ人びと
広島県福田・木の宗山遺跡―青銅器埋納遺跡
岡山県貝殻山遺跡―貝塚をともなう高地性遺跡
高知県竜河洞遺跡―洞窟における生活・高地性集落とのかかわり
兵庫県慶野遺跡―淡路島出土の鐸・剣と水田跡〔ほか〕