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出版社内容情報
基本を的確に学べる信頼の1冊。重要判例の原文引用欄やコラムを設けるなど,多角的な理解が可能。相続法改正に対応。
内容説明
物権の基本的な概念・知識から具体的事例へ応用可能な理解までを得られるよう分析と解説を試みた好評のテキスト。物権法を取り巻く最新の動向や新判例を織り込んだ第3版。平成30年民法改正にも対応。
目次
序論
物権の効力
物権変動総論
不動産物権変動
動産物権変動
占有権
所有権
用益物権
担保物権法序論
抵当権
質権
非典型担保
先取特権
留置権
1 ~ 1件/全1件
- 評価
黒井ヴィンセント本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tieckP(ティークP)
3
個人的には入門向けというより、むしろ基本的な知識が固まったうえで、判例と学説とを区別せずに法学的な良し悪しという観点から説を比較していく段階での読み物だと思う。レイアウトは飾り気はないが美しいし、整理も上手く成されている一方で、記述には濃淡がなく、初版のはしがきにあるように「精神の高揚が文章や行間に浸透」しているとは思わない。説明についても、その魅力は正確さで、親切さではないから初学者向けではない。ただ、正確さ=親切さという価値観も法関係の本の感想には見受けられるから、そういう人には入門に良いのかなと。2020/04/08