内容説明
はじめて学ぶ人のために、25のユニットで、エッセンスをわかりやすく解きほぐしました。国際金融の現実を見つめながら、理論・制度をしっかりと学ぶことができます。ダイナミックに躍動する国際金融のメカニズムに迫る、その醍醐味を味わおう。
目次
国際金融論とは
第1部 国際金融のしくみ(国際金融取引の基礎;外国為替の基礎)
第2部 為替レートの決定(為替レートはなぜ変動するのか;為替レートの決定理論;為替介入とマクロ経済政策)
第3部 国際金融システムのメカニズム(通貨危機の考え方;国際通貨制度の考え方;通貨統合の考え方)
著者等紹介
橋本優子[ハシモトユウコ]
1972年、東京都に生まれる。1995年、横浜市立大学商学部卒業。2000年、東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。東洋大学経済学部助教授、東京大学博士(経済学)
小川英治[オガワエイジ]
1957年、北海道に生まれる。1981年、一橋大学商学部卒業。1986年、一橋大学大学院商学研究科博士後期課程単位取得退学。一橋大学大学院商学研究科教授、一橋大学博士(商学)
熊本方雄[クマモトマサオ]
1973年、山口県に生まれる。1995年、一橋大学商学部卒業。2000年、一橋大学大学院商学研究科博士後期課程単位取得退学。東京経済大学経済学部助教授、一橋大学博士(商学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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好奇心の横断歩道を渡る!
2
アジア通貨危機の説明をできるようになりたくて呼んだのだが、思った以上に役に立たなかった。 ///需要曲線と供給曲線の交わる点で云々は現実の説明に使えないことが明らかなのに、なぜこんなにも権力を持っているのか。不思議だ。2021/03/12
川原 健太郎
0
13-73/22014/03/11
枕流だった人
0
浦安市立図書館
ゼロ投資大学
0
国際金融について大まかな相関関係を知ることが出来た。21世紀の世界ではもはや一国のみの金融経済で語ることはできず、世界規模で考えていかなければいけない問題であるとの意識を強くした。2021/02/19