出版社内容情報
社会学を学ぶうえで最も重要な概念と命題75項目を,見開き2頁か4頁で第一人者が解説する。現代社会学のスタンダードとして好評の初版に,「寛容」「集合的記憶」「ケアの倫理・ケイパビリティ・社会的厚生」「制度化と同型化」「モビリティーズ」を追加し,さらに充実。
内容説明
理論を学ぶうえで最も重要な概念と命題をセレクト、「寛容」「集合的記憶」「ケアの倫理・ケイパビリティ・社会的厚生」「制度化と同型化」「モビリティーズ」を追加し、さらに充実。
目次
第1部 社会学の方法(「社会」の発見と社会学の誕生;社会的事実;存在と当為 ほか)
第2部 概念構成―概念によって社会をとらえなおす(ミクロ社会学;メゾ社会学;マクロ社会学)
第3部 命題構成―社会のメカニズムとトレンド(メカニズム;トレンド)
著者等紹介
友枝敏雄[トモエダトシオ]
関西国際大学社会学部教授・大阪大学名誉教授
浜日出夫[ハマヒデオ]
東京通信大学情報マネジメント学部教授・慶應義塾大学名誉教授
山田真茂留[ヤマダマモル]
早稲田大学文学学術院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ステビア
16
小室直樹って富永健一と共著で論文書くようなちゃんとした社会学者だったんだな….2023/01/25
かとたか
1
内容がとても充実してる。社会学のテキストというより、薄めの辞典のような感じ。一つの内容について4ページずつ使われてる分、社会学の辞典などよりも、内容が濃い。そして、高度。初学者向けな内容ではないと感じた。2024/07/23
しょうちゃん堂
0
放送大学附属図書館「主任講師が選ぶ参考文献」 『社会学概論('21)」北川由紀彦先生推薦2025/01/18
わたる
0
社会学の学説・理論についてまとめられた本。薄いけどかなりわかりやすくまとめられていて、手元で辞典的に使いたい本。 各テーマで複数の社会学者の立場を比較してまとめているのがわかりやすかった。 この本の内容で個人的にノート作ればかなり勉強になりそう2025/03/20
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