出版社内容情報
松本 康[マツモト ヤスシ]
著・文・その他
内容説明
革命か、改革か…?経験科学としての社会学を源流から辿りなおし、学史上で神話化された「学派」を再検証、学問・研究の現代的意義を見いだす。
目次
序章 「シカゴ学派」の社会学
第1章 都市の発展とシカゴ社会学
第2章 黄金期のシカゴ社会学
第3章 社会学のパラダイム転換―構造‐機能主義・計量革命とシカゴ学派
第4章 都市社会学と社会理論1―都市地域コミュニティとアーバニズム
第5章 都市社会学と社会理論2―ネオ・マルクス主義の台頭
終章 「シカゴ学派」とは何か
著者等紹介
松本康[マツモトヤスシ]
1955年、大阪市に生まれる。1984年、東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。名古屋大学文学部助教授、東京都立大学大学院都市科学研究科教授、立教大学社会学部教授などを経て、現在、立教セカンドステージ大学兼任講師。元日本都市社会学会会長(2003年9月~2007年9月)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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toiwata
4
“何をもって「科学」とするかは、論者によって異なる。しかし、コントもスペンサーも、マルクスもヴェーバーも、それぞれ自分のやっていることは科学であると考えていた。” p. 243 脇注12022/03/13
Go Extreme
1
「シカゴ学派」の社会学 都市の発展とシカゴ社会学 黄金期のシカゴ社会学 社会学のパラダイム転換─構造-機能主義・計量革命とシカゴ学派 都市社会学と社会理論─都市地域コミュニティとアーバニズム ネオ・マルクス主義の台頭 アンリ・ルフェーヴル─「都市革命」への道 ルイ・アルチュセール─構造派マルクス主義者の理論的冒険 マニュエル・カステル─集合的消費と都市社会運動 デヴィッド・ハーヴェイ─資本の都市化と都市革命 「シカゴ学派」への挑戦 「シカゴ学派」とは何か 歴史としての「シカゴ学派」 都市研究と社会理論2021/05/14
しまうま
0
日本に帰ってきてから社会学への意欲が減退しちゃってる。2024/06/23
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