ことわざと心理学―人の行動と心を科学する

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ことわざと心理学―人の行動と心を科学する

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  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784641174122
  • NDC分類 140
  • Cコード C1011

内容説明

洋の東西を問わず、ことわざや慣用句、格言、箴言などには人間・人類の叡智が盛り込まれており、「人生を豊かにする」知恵が圧縮されていると言えます。では、本当に「目は口ほどに物を言う」のでしょうか、「親は無くとも子は育つ」のでしょうか、「笑う門には福来る」のでしょうか。それを支える実証データや事実はあるのでしょうか。実験心理学者として「科学的根拠に基づくアプローチ」を心掛けてきた著者が、ことわざに表れた人の行動や心を題材に、心理学者がどのような方法を用いてそうした行動や心の不思議を実証的に解明しようとしているのか、そこから何が言えるのかを、噛みくだいてわかりやすく解説します。ことわざの奥深さとともに、心理学の考え方や物の見方、研究知見に親しむことができると同時に、基礎演習など初年度教育にも恰好の入門書です。

目次

序 心理学の概観
第1講 幽霊の正体見たり枯れ尾花―知覚の歪みはなぜ起きるのか? 感覚・知覚1
第2講 目は口ほどに物を言う―目だけでどれほど意思は伝わるのか 感覚・知覚2
第3講 親は無くとも子は育つ―子の成長にとっての親の意味は? 発達
第4講 急いては事を仕損ずる―目先の誘惑に負けないためには? 動機と行動
第5講 地震雷火事親父―先が読めないことはどれほど不安か? ストレス・健康1
第6講 備え有れば憂い無し―準備はどれほどストレスを和らげるか? ストレス・健康2
第7講 泣く子と地頭には勝てぬ/病は気から―あきらめるとあきらめないでは大違い? ストレス・健康3
第8講 笑う門には福来る―笑いは人を幸せにするのか? ストレス・健康4
第9講 赤信号皆で渡れば怖くない―人は群れると無責任になるのか? 社会1
第10講 知らぬ顔の半兵衛―なぜ周囲に人がいると知らん顔をするのか? 社会2

著者等紹介

今田寛[イマダヒロシ]
1934年、西宮市に生まれる。1957年、関西学院大学文学部心理学科卒業。同大学院修士課程を経て、1963年、アイオワ大学大学院卒業。関西学院大学専任講師、助教授、教授を経て、2003年、定年退職。元関西学院大学学長、元広島女学院大学学長。現在、関西学院大学名誉教授(専門、心理学)。Ph.D.、文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ふふ

0
心理学に興味があったので読んでみた。テーマがことわざということで親しみやすく、わかりやすい。入門書としてオススメする1冊2016/10/02

saku_taka

0
ことわざで表現される言説は心理学で検証できるのか?きちんとした心理学の入門書。2015/09/17

あーやん

0
‪「目は口ほどに物を言う」→目でどれだけ意思は伝わるか? 「赤信号皆で渡れば怖くない」→人は群れると無責任になるのか? など ことわざを心理学的に検証した本。実験が多くのっていて、知識がなくても平易に解説されているので非常に理解しやすい。 2018/06/14

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