内容説明
なぜ自ら命を絶つ事態に追い込まれなければならないのか?そして、どのような対策が効果的なのか?徹底した実態把握からその社会的・経済的な背景を明らかにし、深刻な社会問題としての自殺に挑む。
目次
序章 政策課題としての自殺対策
第1章 なぜ自殺対策が必要なのか?
第2章 自殺の社会経済的要因
第3章 自然災害と自殺―日本の都道府県データによる分析
第4章 政治イデオロギーと自殺―OECD諸国の国際比較データによる分析
第5章 経済・福祉政策と自殺―日本の都道府県データによる分析
第6章 自殺対策の運用と成果
終章 エビデンスに基づく自殺対策を目指して
著者等紹介
澤田康幸[サワダヤスユキ]
1999年、スタンフォード大学経済学部博士課程修了、Ph.D.(経済学)。現在、東京大学大学院経済学研究科教授。研究分野は開発経済学、応用ミクロ計量経済学
上田路子[ウエダミチコ]
2006年、マサチューセッツ工科大学政治学部博士課程修了、Ph.D.(政治学)。現在、シラキュース大学政治学部リサーチ・アシスタント・プロフェッサー。研究分野はアメリカ政治、議会研究、選挙制度
松林哲也[マツバヤシテツヤ]
2007年、テキサスA&M大学政治学部博士課程修了、Ph.D.(政治学)。現在、ノーステキサス大学政治学部アシスタント・プロフェッサー(2013年9月より大阪大学大学院国際公共政策研究科准教授)。研究分野は政治行動論、政治代表論、アメリカ政治(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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