出版社内容情報
財政学の第一人者が,東京大学での講義をもとに書き下ろした本格的体系書。課税と給付を軸に据えて,実証研究の成果も反映させつつ,理論と各種の制度を深く,そして丁寧に解説。財政を巡る多様な課題についても独自の視点で解明した,待望の決定版テキスト。
【目次】
第1章 財政の捉え方:課税と給付
第2章 財サービスへの課税
第3章 労働所得課税
第4章 給付と補助Ⅰ:現金給付と所得保証
第5章 給付と補助Ⅱ:現物給付と価格補助
第6章 資産と資本への課税Ⅰ:資本所得と企業課税
第7章 資産と資本への課税Ⅱ:資産保有と資産移転
第8章 規範的課税理論
巻末補論(1:余剰概念と需給分析/2:消費者理論)
内容説明
東京大学での講義をもとに書き下ろした決定版テキスト。最新の実証研究を踏まえ、理論と制度を精緻に解き明かす。圧巻の体系書、ついに誕生。
目次
第1章 財政の捉え方:課税と給付
第2章 財サービスへの課税
第3章 労働所得課税
第4章 給付と補助1:現金給付と所得保証
第5章 給付と補助2:現物給付と価格補助
第6章 資産と資本への課税1:資本所得と企業課税
第7章 資産と資本への課税2:資産保有と資産移転
第8章 規範的課税理論
巻末補論(1:余剰概念と需給分析/2:消費者理論)
著者等紹介
林正義[ハヤシマサヨシ]
東京大学大学院経済学研究科・経済学部教授。1989年、青山学院大学国際政治経済学部卒業。1998年、クイーンズ大学(カナダ)よりPh.D.(経済学)取得。明治学院大学講師・助教授、財務省財務総合政策研究所総括主任研究官、一橋大学准教授などを経て現職。日本財政学会代表理事(2020年10月~2023年10月)。現在は、公共選択学会会長や日本学術振興会学術システム研究センター主任研究員(社会科学研究班)等を務める。主な著作に、『税制と経済学:その言説に根拠はあるのか』(単著、中央経済社、2024年、第34回租税資料館賞、2025年度日本応用経済学会著作賞)、『生活保護の経済分析』(共著、東京大学出版会、2008年、第51回日経・経済図書文化賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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