出版社内容情報
経済学者が語るスポーツの力
内容説明
将来の賃金上昇、女性の競争心の向上、従業員のモチベーションアップ、ダイバーシティへの理解の深化、オリンピックの非金銭的な便益、介護費用の抑制…潜在力を経済学が掘り起こす!
目次
第1章 スポーツから非認知スキルを習得できるか?―勉強だけでなく協調性、統率力、根性も社会人には必要
第2章 スポーツが女性の社会進出を後押しするか?―女性の教育や就業に与える影響
第3章 スポーツで目標を達成する力を伸ばせるか?―行動経済学から見たスポーツにおける損失回避行動
第4章 選手への報酬を増やせば勝てるのか?―スポーツ・データから見る賃金インセンティブ
第5章 多様な人材がチームを強くするか?―ダイバーシティと勝利の方程式
第6章 企業がスポーツ・チームを持つのは得なのか?―一体感の醸成と従業員のやる気
第7章 企業にスポーツ支援を頼りきりでよいのか?―オリ・パラ出場選手の活躍と外部性
第8章 オリンピックに経済効果はあるのか?―長野オリンピック・パラリンピック大会のケース
第9章 高齢者のスポーツ参加で介護費用は抑えられるか?―健康資本投資と健康寿命
著者等紹介
佐々木勝[ササキマサル]
大阪大学大学院経済学研究科教授。1993年、テンプル大学本校教養学部卒業。1998年、ジョージタウン大学大学院経済学研究科博士課程修了。1998年、経済学博士号取得(ジョージタウン大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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