出版社内容情報
国境を越えて行き来するヒト・モノ・カネ・情報の実態と,それらを動かすメカニズムをやさしく,丁寧に,そして深く解説。「単純な競争」で格差拡大に突き進むのか,「多様な競争」で豊かさを分かち合うのか,岐路に立つグローバル経済の道しるべとなる一冊。
内容説明
「単純な競争」で格差拡大に突き進むのか、「多様な競争」で豊かさを分かち合うのか。岐路に立つグローバル経済の道しるべ。図表・イラスト・写真を豊富に掲載し、やさしく、丁寧に、そして深く解説。
目次
1 経済のグローバル化と日本(グローバル化と国際化;日本経済の現状)
2 市場と経済(市場の役割と課題;経済成長 ほか)
3 グローバル化の動向・課題(人材のグローバル化;財とサービスのグローバル化 ほか)
4 企業活動のグローバル化(企業の海外進出;グローバル化に伴う企業の社会的責任 ほか)
5 コロナ禍と経済のグローバル化(コロナ禍と経済のグローバル化―いくつかの風景)
著者等紹介
齋藤誠[サイトウマコト]
名古屋大学大学院経済学研究科教授。1960年生まれ。1983年、京都大学経済学部卒業、1992年、マサチューセッツ工科大学大学院博士課程修了(Ph.D.)。1983年、住友信託銀行入社。ブリティッシュ・コロンビア大学経済学部助教授、京都大学経済学部助教授、大阪大学大学院経済学研究科助教授、一橋大学大学院経済学研究科教授を経て、2019年より現職。2007年、日本経済学会・石川賞受賞、2014年春、紫綬褒章受章。主な著作に、『金融技術の考え方・使い方』(有斐閣、2000年、日経・経済図書文化賞)、『資産価格とマクロ経済』(日本経済新聞出版社、2007年、毎日新聞社エコノミスト賞)、『原発危機の経済学』(日本評論社、2011年、石橋湛山賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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