市場の世界―新しい経済学を求めて

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市場の世界―新しい経済学を求めて

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  • サイズ 46判/ページ数 278p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784641165717
  • NDC分類 331.845
  • Cコード C1033

出版社内容情報

市場の世界

内容説明

「見えざる手」の神話を解き明かす市場理論の誕生。

目次

第1部 市場理論の先駆者たち―市場の研究に身を捧げた偉大な学者たち(市場理論の始祖―クールノー;均衡論の創始者―ワルラス;新古典派の開祖―マーシャル;市場理論の革新者 チェンバリン)
第2部 市場理論の世界―ミクロ経済学の進化をたどる(新たな市場理論の構図―ミクロ経済学の森に芽吹いた若木たち;ゲーム理論の基礎―新たな市場理論の分析用具(1)
情報とインセンティブ―新たな市場理論の分析用具(2)
産業組織論の展開―市場への競争性策の視点から
ビジネス・エコノミクスの発展―市場への経営戦略の視点から)
第3部 市場経済の仕組み―市場とは何か、いかに機能するのか(市場と流通業者―もはや、流通機構は「経済の暗黒大陸」ではない;市場メカニズムの解明―市場における需給調整の四つの視点;外部性と取引費用―市場は外部性の大海に浮かぶ小島;市場の編成原理―市場経済の運動法則の解明に向けて)

著者等紹介

丸山雅祥[マルヤママサヨシ]
1951年10月生まれ。1979年3月一橋大学大学院経済学研究科博士課程単位修得。1993年4月神戸大学経営学部教授、2017年4月より神戸大学名誉教授。経済企画庁経済研究所客員主任研究官(1988~91年)、OECD経済統計局コンサルタント(1991~92年)を併任。経済学修士(一橋大学)、博士(商学)神戸大学。専門はビジネス・エコノミクス、産業組織論。主要業績『流通の経済分析』(創文社、1988年)、(日本商業学会奨励賞受賞)『日本市場の競争構造』(創文社、1992年)、(日経・経済図書文化賞受賞、日本商業学会優秀賞受賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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天婦羅★三杯酢

2
有斐閣というブランドは安心感がある。経済系の本であっても、何が何でも自由主義経済万歳、市場に任せれば万事うまくいく、なんて事は決して言わないところがいい。著者は長年近代経済学、それも新古典主義派の人として過ごしてきたということで、マルクスは一回も出てこないし、ケインズを自身の論の中に位置づける事も無く(著作や言葉は引用を何度かしている)最初は「あーやっぱり近経屋さんの本かぁ」という気分にもなったけど、3,4章は、そんな市場至上主義を覆す、市場経済の実態を、肯定的な立場から批判している。2021/02/15

ももも

0
市場の変遷を追う1冊。経済学的な話も多く、理解できたとは言い難い。ただ、Amazonなどのプラットフォームの仕組みなど、局所的に理解出来たところは面白かった。いつかまた読み直そう。2020/10/10

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