出版社内容情報
初版刊行以来,行動経済学の体系的テキストとして好評を博した本書を,近年の研究成果を盛り込み大幅改訂。研究の進展が著しい社会的選好と規範行動経済学の章を,それぞれ「基礎と発展」「理論と応用・政策」に分けて,「ナッジ」などの最新のトピックを追加。
第?部 行動経済学と神経経済学
第1章 行動経済学とは何か?
第2章 神経経済学とは何か?
第?部 プロスペクト理論と限定合理性
第3章 不確実性下の経済行動
第4章 プロスペクト理論
第5章 限定合理性
第?部 時間割引と社会的選好
第6章 時間を通じた行動
第7章 学習理論と神経経済学の実験
第8章 社会的選好:基礎編
第9章 社会的選好:発展編
第?部 行動経済学のフロンティア
第10章 文化とアイデンティティ
第11章 幸福の経済学
第12章 規範行動経済学:理論編
第13章 規範行動経済学:応用・政策編
大垣 昌夫[オオガキマサオ]
著・文・その他
田中 沙織[タナカサオリ]
著・文・その他
内容説明
「社会的選好」を基礎編と発展編に、「規範行動経済学」を理論編と応用・政策編に、それぞれ章を分けて、近年のモデルの進展や、「ナッジ」などの注目のテーマを大幅に加筆。
目次
第1部 行動経済学と神経経済学(行動経済学とは何か?;神経経済学とは何か?)
第2部 プロスペクト理論と限定合理性(不確実性下の経済行動;プロスペクト理論;限定合理性)
第3部 時間割引と社会的選好(時間を通じた行動;学習理論と神経経済学の実験;社会的選好:基礎編;社会的選好:発展編)
第4部 行動経済学のフロンティア(文化とアイデンティティ;幸福の経済学;規範行動経済学:理論編;規範行動経済学:応用・政策編)
著者等紹介
大垣昌夫[オオガキマサオ]
慶應義塾大学経済学部教授。シカゴ大学経済学部博士課程修了(Ph.D.)。2015年11月~17年12月、行動経済学会会長専攻、行動経済学、マクロ経済学、国際金融、計量経済学
田中沙織[タナカサオリ]
(株)国際電気通信基礎技術研究所(ATR)脳情報通信総合研究所数理知能研究室室長。奈良先端科学技術大学院大学情報科学科博士課程修了、博士(理学)。専攻、システム神経科学、神経経済学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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