企業会計入門―考えて学ぶ Introduction to Corporate Accounting

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 272p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784641164512
  • NDC分類 336.9
  • Cコード C1034

目次

序章 企業会計を学ぶ
第1章 企業会計の役割
第2章 企業会計の仕組み
第3章 資本と利益の情報
第4章 収益認識のルール
第5章 費用の認識と配分
第6章 負債の認識と測定
第7章 純資産の開示と規制
第8章 企業結合の会計情報
第9章 日本の会計制度改革

著者等紹介

斎藤静樹[サイトウシズキ]
1942年生まれ。東京大学大学院経済学研究科博士課程修了(経済学博士)。東京大学名誉教授、明治学院大学名誉教授。企業会計基準委員会(Accounting Standards Board of Japan;ASBJ)委員長(初代、2001~07年)のほか、企業会計審議会委員などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アルカリオン

9
p46 資産・負債アプローチは、資産と負債を網羅したバランスシートを利益の情報より重要と見る立場ではありません。バランスシートのどの要素にも、企業価値を直接に代理する機能はないのです▼これをはじめとして、正確な内容をわかりやすく解説している貴重な本。著者は会計学界の重鎮であり、俗説を正すための根拠として示す際の信頼性も申し分ない▼「入門」と言っても著者の属性を考えると難しい書きぶりなのではないかと懸念したが非常に平易だった▼が、他の方が書いている通り、初学者向けかというと確かに微妙か。2024/05/26

Rei.H

1
会計基準など概要的に会計の考え方や全体観的なところを述べていて、他の会計各論に触れる専門書よりも高い視点で分かりやすく書かれていると思う。一通り会計の概要を理解している人にとっては頭の整理になりそう。 ただ自分みたいに会計が2級ちょっとレベルな人間にとっては結構難解。特にOCIや退給のあたりは専門書を読みたくなる。2017/11/01

ゆうやけPC

1
文章が抽象的・専門的で、無理に読むと誤解しそうだった2015/07/03

あんさん

1
正直言って私には言葉がアカデミック過ぎて難しかった。まるで英文会計の本を抽象的な日本語で読んでる感覚。これでも4-5年前まで経理部門で決算処理をしていたのだが・・・。その後の改正と考え方の変化?恐らくはIFRSがらみ?また勉強のし直しが必要になってしまった。2015/05/01

kurosuke

1
斎藤先生の素晴らしい会計の基礎本。本人曰くこれ以上簡単に書けないということだがやはり奥は深いし、難解。共感できるところは、会計情報は事実の開示を目的としたもので、事実に基づき将来を予測するのは利用者の仕事と言い放つところ。そして日本の概念であるリスクの解放とフルリサイクリングをフルサポートしているところ。さらに全部連結全否定、ifrsをそのまま入れる問題点を指摘しているところ。分かりやすい説明としては収益認識の対価の受領と義務の履行を丁寧に説明しており腑に落ちました。2015/03/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9089774
  • ご注意事項

最近チェックした商品