内容説明
イノベーションをいかに実現するか。革新的なアイデアや技術は、不確実であるがゆえに社内外で理解されにくく、抵抗や反対に遭いやすい。どのようにそれらの壁を乗り越え、新しいアイデアや技術を具体的な製品やサービスとして事業化し、経済的な価値をもたらす成功へと導くのか、大河内賞を受賞した23のケースから明らかにする。
目次
分析・理論篇(イノベーションはいかに実現されるのか;分析の題材―大河内賞受賞事例;大河内賞受賞事例にみるイノベーション実現のプロセス;革新への資源動員の創造的正当化;イノベーションをいかに実現するか;さらなる理解に向けて;イノベーション・プロセスの統合的理解に向けて)
事例篇(花王―アタックの開発、事業化;富士写真フイルム―デジタルX線画像診断システムの開発、事業化;オリンパス光学工業―超音波内視鏡の開発、事業化;三菱電機―ポキポキモータの開発、事業化;セイコーエプソン:自動巻発電クオーツウォッチの開発、事業家;松下電子工業:GaAsパワーモジュールの開発、事業化;東北パイオニア/パイオニア:有機ELの開発、事業家;荏原製作所:内部循環型活動層炉の開発、事業化)
著者等紹介
武石彰[タケイシアキラ]
京都大学大学院経済学研究科教授
青島矢一[アオシマヤイチ]
一橋大学イノベーション研究センター教授
軽部大[カルベマサル]
一橋大学イノベーション研究センター准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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