組織エスノグラフィー

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 388p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784641163621
  • NDC分類 336.3
  • Cコード C1034

内容説明

世界で活躍する組織エスノグラファー4人がその極意を明かす。彼らは、どのような関心をもって、どのように組織(フィールド)に入り、どのような人々と接し、どのように組織を捉えたのか―エスノグラフィーの魅力を伝える。

目次

第1部 導入―組織エスノグラフィーとは何か(組織エスノグラフィーへの招待;組織エスノグラフィーの源流)
第2部 3つの告白―組織エスノグラフィーの実際(組織エスノグラフィー考―Engineering Cultureができるまで;ボストンの企業者ネットワーキングの場―対照的な場のエスノグラフィーと比較分析;組織エスノグラフィーと試行錯誤―『現代演劇のフィールドワーク』ができるまで;参与観察vs.エスノグラフィー)
第3部 組織エスノグラフィーの過去・現在・未来(続・フィールドワークの物語―私の夕食のための詩)
物語ることについての物語―あるいは、メーキングについてのメーキング

著者等紹介

金井壽宏[カナイトシヒロ]
神戸大学大学院経営学研究科教授。1954年生まれ

佐藤郁哉[サトウイクヤ]
一橋大学大学院商学研究科教授。1955年生まれ

クンダ,ギデオン[クンダ,ギデオン][Kunda,Gideon]
イスラエル・テルアビブ大学労働問題研究所准教授。1952年生まれ

ヴァン‐マーネン,ジョン[ヴァンマーネン,ジョン][Van Maanen,John]
MITスローン経営大学院教授。1943年生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

soto

1
研究者が、いかにエスノグラフィーという方法にたどりつき、いかに参与観察してエスノグラフィーを書いていったか、という舞台裏の話。新しい環境に入った直後には一般人も少なからず感じていることを、研究の域にまで高める技法。参与しながらも、観察しつづける。そして、書こうとし、書く。おもしろい。2011/05/23

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1678212
  • ご注意事項