内容説明
世界で活躍する組織エスノグラファー4人がその極意を明かす。彼らは、どのような関心をもって、どのように組織(フィールド)に入り、どのような人々と接し、どのように組織を捉えたのか―エスノグラフィーの魅力を伝える。
目次
第1部 導入―組織エスノグラフィーとは何か(組織エスノグラフィーへの招待;組織エスノグラフィーの源流)
第2部 3つの告白―組織エスノグラフィーの実際(組織エスノグラフィー考―Engineering Cultureができるまで;ボストンの企業者ネットワーキングの場―対照的な場のエスノグラフィーと比較分析;組織エスノグラフィーと試行錯誤―『現代演劇のフィールドワーク』ができるまで;参与観察vs.エスノグラフィー)
第3部 組織エスノグラフィーの過去・現在・未来(続・フィールドワークの物語―私の夕食のための詩)
物語ることについての物語―あるいは、メーキングについてのメーキング
著者等紹介
金井壽宏[カナイトシヒロ]
神戸大学大学院経営学研究科教授。1954年生まれ
佐藤郁哉[サトウイクヤ]
一橋大学大学院商学研究科教授。1955年生まれ
クンダ,ギデオン[クンダ,ギデオン][Kunda,Gideon]
イスラエル・テルアビブ大学労働問題研究所准教授。1952年生まれ
ヴァン‐マーネン,ジョン[ヴァンマーネン,ジョン][Van Maanen,John]
MITスローン経営大学院教授。1943年生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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