内容説明
いかに行政組織を改革し、再構築するのか―行政における非効率性、それを生み出す行政組織の体系、そのガバナンス・システムの問題点を洗い出し、官と民の役割分担の適正化に向けて、ありうべき統治システムの制度設計を試みる意欲作。
目次
行政組織のガバナンス
第1部 理論編(行政組織とガバナンス改革の流れ;コミットメントとガバナンス分析―ソフトな予算制約の展望;独立行政法人のガバナンスの経済分析―インプット・コントロールからアウトプット・コントロールへ;損失補填・出資形態のインセンティブ問題)
第2部 実証編(第三セクターのガバナンスの経済分析;地方3公社のガバナンスの経済分析;公営企業のガバナンスの経済分析;地方自治体のガバナンスの経済分析)
行政組織とガバナンス・システムのあり方―官(国と地方)と民の役割分担
著者等紹介
赤井伸郎[アカイノブオ]
1968年、大阪市生まれ。1991年、大阪大学経済学部卒業。1994年、大阪大学大学院経済学研究科博士後期課程中退。1998年、大阪大学博士(経済学)学位取得。大阪大学経済学部助手、神戸商科大学経済研究所助教授などを経て、兵庫県立大学経営学部助教授、2007年4月より大阪大学大学院国際公共政策研究科助教授(予定)。専攻公共経済学、地方財政、公会計(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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