新・流通と商業 (第3版)

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  • サイズ B6判/ページ数 240p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784641162105
  • NDC分類 675.4
  • Cコード C1034

内容説明

買物をした経験は誰もが持っている。小売店舗は街の景観の重要な一部である。働く人の2割は卸売業と小売業で働いており、直接・間接にそれらの景気の良し悪しが与える影響を感じている。店頭のPOSシステムに接して、その背後にある情報のネットワークを想像することができる人も増えている。このような日常の経験からさらに一歩ふみこんでみようというのが、本書の狙いである。

目次

流通の社会的役割と流通機構
流通機能(所有権の流れに関する機能;財の流れに関する機能;情報の伝達に関する機能)
流通機能担当者の分化と統合
消費者と流通
生産者と流通
商業の存立基盤
小売業の役割と機能
小売業の構造
小売業の諸形態
卸売業の役割と機能
卸売業の構造と諸形態
流通・商業に対する公共政策

著者等紹介

鈴木安昭[スズキヤスアキ]
1930年東京都に生まれる。1953年東京商科大学(現一橋大学)卒業。1966年Graduate School of Business,McGill University卒業(M.B.A.)。現在、豊橋創造大学特任教授、青山学院大学名誉教授、商学博士。専攻は商学。著書に『昭和初期の小売商問題』日本経済新聞社、1980年(中小企業研究奨励賞、日本商業学会優秀賞)など
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