企業の設備投資決定―考え方の枠組みと実践化の手だて

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  • サイズ A5判/ページ数 238p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784641162037
  • NDC分類 509.3
  • Cコード C1034

出版社内容情報

本書は設備投資を中心に、投資の収益性の見きわめ方を明解・実践的に解説した。

内容説明

投資の採算・収益性を正確に把握し、的確な投資決定を行うことが重要である。そのためには、いかなる方法があるか。投資の収益性の見極め方と実践に移す手法を明快に解説。

目次

第1章 企業の投資決定
第2章 お金の時間価値の調整
第3章 投資案の値打ちの計数化
第4章 差額キャッシュフローの把握
第5章 投資にまつわるリスク
第6章 企業人のためのCAPM
第7章 投資案審査の仕組み作り
補論 Excelによる内部利益率の計算―IRR関数
付表 お金の時間価値の調整係数

著者等紹介

宮俊一郎[ミヤシュンイチロウ]
1943年広島県生まれ。1965年一橋大学法学部卒業。工業計器メーカー勤務を経て、1969年産業能率短期大学(現、産業能率大学)EDP研究所に入職。1972年公認会計士試験第二次試験合格(会計士補)。1975~1977年米国マサチュセッツ工科大学経営大学院(スローンスクール)留学・修士課程終了。産能大学経営情報学部教授・同大学大学院経営情報学研究科教授。研究教育領域、投資分析・企業財務・財務シミュレーションなど
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

baboocon

8
柳下裕紀さんの著書で紹介されていて読んだ。企業の設備投資決定と題してはいるが、個人の投資意志決定にも通じる内容。正味現在価値やIRRなど、お金の時間価値を考慮した投資すべきか否かという価値判断の手法はもとより、柳下さんの著書でも挙げられていた「差額キャッシュフローの把握」はついこだわりがちな埋没コストを無視すべきなど気づきが多い。繰り返し詠みたい良書。2025/03/16

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