ダイナミック戦略論―ポジショニング論と資源論を超えて

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  • サイズ A5判/ページ数 391p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784641162020
  • NDC分類 336.1
  • Cコード C3034

出版社内容情報

著者の提示する「複雑適応系」パラダイムに基づき,既存の経営戦略理論の諸潮流を整理するとともに,その静態理論と部分理論としての限界を指摘し,高不確実化でもより有効で全体的なダイナミック戦略論の枠組みを提示する。経営戦略論の新たな地平を切り拓く秀逸の意欲作。
目次
第1章 ダイナミック戦略論とは何か
 本書の狙い
 ダイイナミック戦略論の構築方法
 基礎的フレームワークとプログラム
第2章 規範的戦略論
 経営戦略論の流れ
 デザイン・スクール
 プラニング・スクール
 ポジショニング・スクール
 リソース・ベイスト・ヴュー
第3章 ダイナミック・スクール(1)
第4章 ダイナミック・スクール(2)
第5章 ダイナミック戦略論のフレームワーク
第6章 ダイナミック・ポジショニング理論
第7章 即興的交響理論(1)
第8章 即興的交響理論(2)
第9章 おわりに
補論1 スタティック・ポジショニング理論
補論2 ダイナミック・ポジショニング理論(事業戦略)

内容説明

経営戦略論の新地平。既存の経営戦略論の諸潮流を整理するとともに、その静態理論と部分理論としての限界を指摘し、著者の提示する「複雑適応系」理論に基づいて、高不確実性化でもより有効で全体的なダイナミック戦略論の枠組みを考察する。戦略論の新たな地平を切り拓くとともに、日本企業再生に必要な戦略フレームワークを提示する秀逸の意欲作。

目次

ダイナミック戦略論とは何か
規範的戦略論
ダイナミック・スクール
ダイナミック戦略論のフレームワーク
ダイナミック・ポジショニング理論
即興的交響理論
スタティック・ポジショニング理論
ダイナミック・ポジショニング理論(事業戦略)

著者等紹介

河合忠彦[カワイタダヒコ]
1967年東京大学経済学部卒業。1971年東京大学大学院経済学研究科修士課程修了。1973年学習院大学経済学部講師。1980年学習院大学経済学部教授。1980~82年カリフォルニア大学バークレー校フルブライト研究員(同時に同校博士課程に在籍)。1986年カリフォルニア大学バークレー校よりPh.D取得。1989年筑波大学社会工学系教授、現在に至る
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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