出版社内容情報
グローバル化の急速な進展の中で、国際流通・マーケティングの動向も大きく変わり、新たな分析内容と理論的枠組みが模索されている。日・欧・米の国際比較の方法と実証分析を体系的に展開。
内容説明
比較流通分析への挑戦。グローバル化の急速な進展のなかで、国際流通・マーケティングの動向も大きく変わり、新たな理論的枠組みと実態分析が模索されている。これまでの研究蓄積を踏まえ、日・欧・米のグローバル流通の国際比較の方法と実証分析を体系的に展開し、流通グローバル化の共通性と多様性を解明。
目次
第１部 比較流通研究の課題と方法（流通のグローバル化のゆくえ；比較流通研究の動向と課題）
第２部 産業構造と流通構造の国際比較（産業構造からみた国際比較；流通グローバル化と流通システムの動態化；卸売流通の日欧比較―鉄鋼産業におけるケース）
第３部 小売構造と消費者行動の国際比較（流通システムと生活スタイル・購買意識―アメリカ・オーストリア・日本の比較分析；グローバル小売業のＳＣＭ構築；アメリカの零細小売商業の現状―わが国の零細小売商業との比較 ほか）
著者等紹介
阿部真也［アベシンヤ］
１９３２年３月２３日生まれ。１９５６年、九州大学経済学部卒業。１９６１年、九州大学大学院経済学研究科博士課程修了。１９７６年、経済学博士学位取得。現在、兵庫大学教授、福岡大学名誉教授
村上剛人［ムラカミツヨト］
１９５６年１１月１２日生まれ。１９８０年、大阪市立大学商学部卒業。１９８５年、神戸商科大学大学院経営研究科博士課程修了。現在、福岡大学商学部教授
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