出版社内容情報
《主な目次》
第1章 国民経済計算の考え方
国民経済計算とはなにか
SNAの役割
取引とその記録
取引記録と勘定システム
第2章国民経済計算の基礎
国民勘定
簡単な国民勘定システムの表示
経済活動と部門
第3章 国民勘定システムの構成
国民勘定と取引記録
簡単なフロー勘定システム
93SNAの勘定システム
第4章 日本の国民経済計算(1)
第5章 日本の国民経済計算(2)
第6章 生産活動と生産物
第7章 金融仲介サービスの評価と記録
第8章 供給・使用表の原型
参考文献
用語一覧
内容説明
国民経済計算あるいはその実体であるSNA(国民勘定体系)の内容は、さまざまな点で発展と変貌を遂げて今日に至っている。とくに、93SNAとよばれるシステムが、国際的ガイドラインとして登場し、日本もこれを導入したことが、大きな節目を形成している。本書は、この時機に、国民経済計算の考え方を、著者なりに最初からまとめて整理したものである。巻末に「用語一覧」を付した。
目次
国民経済計算の考え方
国民経済計算の基礎
国民勘定システムの構成
日本の国民経済計算
生産活動と生産物
金融仲介サービスの評価と記録
供給・使用表の構造
著者等紹介
武野秀樹[タケノヒデキ]
1930年生まれ。1953年九州大学経済学部卒業。現在、兵庫大学経済情報学部教授、九州大学名誉教授、理論経済学専攻、経済学博士
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