京都大学経済学叢書
貨幣価値変動会計

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  • サイズ A5判/ページ数 310p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784641161047
  • NDC分類 336.9
  • Cコード C3034

出版社内容情報

複雑で困難な貨幣価値変動会計を定式化するとともに具体的な適用を行い,
現実の名目資本会計数値の変換を行って,インフレーションの現実を実証的に示そうとする力作。
膨大な数値データはエクセル・データのかたちでCD-ROMに格納し,添付した。

   《主な目次》
第1章 インフレーション会計と価格変動会計
 1インフレーション会計と価格変動会計
 2インフレーション会計概念の明確化
 3いわゆるインフレーション会計について
第2章 貨幣価値変動会計の計算構造の理論的系譜
 1貨幣価値変動会計の最も素朴な定式化
 2貨幣価値変動会計計算構造論の展開素描
 3マールベルク
 4シュマーレンバッハ
 5AICPA会計原則審議会第三報告書
 6井尻雄士の双対的解釈
 7火原克二
第3章 貨幣価値変動会計の計算構造
 1貨幣価値変動会計の定式化
 2利益剰余金修正の定式化
 3二つの貨幣価値変動会計
 4貨幣価値変動会計の若干の問題
第4章 貨幣価値変動会計による名目財務諸表データの修正
第5章 貨幣価値変動会計の適用対象の拡大

目次

第1章 インフレーション会計と価格変動会計
第2章 貨幣価値変動会計の計算構造の理論的系譜
第3章 貨幣価値変動会計の計算構造
第4章 貨幣価値変動会計による名目財務諸表データの修正
第5章 貨幣価値変動会計の適用対象の拡大―貨幣価値変動会計を企業から全経済単位へ

著者等紹介

中居文治[ナカイブンジ]
1936年大阪市に生まれる。1961年京都大学経済学部卒業。1966年京都大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。名古屋市立大学講師(経済学部)、助教授、教授、京都大学教授(経済学部・大学院経済学研究科)を経て、現在京都大学名誉教授、福井県立大学教授(大学院経済・経営研究科)、京都大学経済学博士
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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