内容説明
政府開発援助大綱(ODA大綱)が閣議決定されてから7年が経過し、運用実績も次第に蓄積されてきた。本書は、「大綱」がどのような背景で生まれ、どのような基本的性格をもっているかを明らかにし、4原則をふまえながらその運用実績についての分析と評価を試みるとともに、今後のあり方を展望する。
目次
第1章 「ODA大綱」の基本的性格―政治的コンディショナリティとの関連で
第2章 「ODA大綱」生成の背景
第3章 「ODA大綱」の運用
第4章 評価と展望
補論 日本のODA配分政策決定過程―計量分析による接近
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