数理経済学入門

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数理経済学入門

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  • サイズ A5判/ページ数 360p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784641160637
  • NDC分類 331.19
  • Cコード C1033

内容説明

数理経済学のスタンダード・テキスト。経済学で用いる数学的方法の基礎をコンパクトに解説 中級経済学を学ぶ学生、数理経済学を参考にしたいエコノミストの基礎文献。

目次

第1章 論理と集合
第2章 順序と実数
第3章 行列と行列式
第4章 線形計画法・産業連関論
第5章 連続性と微分可能性
第6章 1変数関数の極大値問題
第7章 多変数関数の極大値条件
第8章 制約条件付き極大値問題
第9章 スルツキー方程式の世界
第10章 凸集合・凹関数・同次関数
第11章 一般均衡理論
第12章 不動点定理とその証明
第13章 文献解題

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

1
入谷先生の本である。最初の方は、丸山先生の数理経済学の方法への入門書という位置づけでもかまわないような内容だった。経済数学とは違い、数理経済数学を用いるためには数学要論の知識は必要になるのでその内容が7章くらいまで書かれている。スルツキー方程式について9章で書かれている。個人的にスルツキー方程式は美しい方程式であると感じており、代替効果と所得効果を双対性とロイの恒等式から出すあたりが良い。陰関数定理や効用の序数性などを用いてそれについて説明されている。一般均衡についても非常によかった。2014/12/03

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