有斐閣ストゥディア<br> はじめての子ども論―子ども観の歴史社会学

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有斐閣ストゥディア
はじめての子ども論―子ども観の歴史社会学

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  • サイズ A5判/ページ数 250p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784641151352
  • NDC分類 367.6
  • Cコード C1336

出版社内容情報

「子ども」に関する私たちの常識はどこからきたのか? 欧米と日本の近代化に沿い,保護され教育される存在へと変わりゆく過程を解説。多様な現実や,議論の変遷を社会学の視点で掘り下げ,子どもにまつわる政策論や実践を背景から読み解く力を身につける。

内容説明

「子ども」に関する私たちの常識はどこからきたのか?欧米と日本の近代化に沿い、保護され教育される存在へと変わりゆく過程を解説。多様な現実や、議論の変遷を社会学の視点で掘り下げ、子どもにまつわる政策論や実践を背景から読み解く力を身につける。

目次

序 「子ども」の歴史社会学
第1部 「子ども」と近代(子ども観の近代性;子どもに関する理念の誕生と実態への介入;国民国家の諸制度と子どもの科学;「子どもの世紀」と介入の「網の目」)
第2部 近代日本と「子ども」(国家の子ども・家庭の子ども;子どもの科学・児童政策・優生思想)
第3部 戦前期日本から見る「子ども」言説の現在(学校教育における子ども尊重論の系譜;少年司法における厳罰化論の系譜;児童保護の論理と外部の論理1;児童保護の論理と外部の論理2)
第4部 戦後福祉国家の変容と「子ども」言説の現在(戦後福祉国家における子ども期の標準化;20世紀末における子ども観の問い直し;後期近代における子ども期の保障の機運)
終 現代日本の子ども観をどう見るか

感想・レビュー

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Go Extreme

2
子ども観の歴史考察 矛盾をはらむ定義群 議論や実践の動き 現代日本の社会学的探究 当為ではなく事実の探究 多様で矛盾する定義群 大人とは異なるイメージ 大人への準備段階としての見方 教育学・心理学の影響を受けた専門用語 法制度上の線引き 自由と管理の概念 子ども向け文化と社会問題 曖昧な規範や常識との関係 特定の年齢での定義ではない 愛情・保護・教育による育成 愛と躾のバランス重視 子どもだからといって特別扱いしない厳罰化論 個性や多様性尊重 子どもと大人の差異が見えづらい時代 歴史社会学→常識の相対化2025/05/18

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