出版社内容情報
消費者トラブルを解決する力,未然に防ぐ力を身につけられる,好評の入門書。第2版では,消費者契約法改正や不当寄附勧誘防止法制定などに対応し内容をアップデート。消費者契約の段階別で各規制・違反行為への対処等を整理し,具体的なケースを用いて解説した一冊。
内容説明
消費者トラブルを解決する手がかりを探る力、未然に防ぐ力を身につけられる消費者法の入門テキスト。消費者契約の過程で問題となる法規制はなにか、その違反行為に対して消費者がとれる手段はなにか、具体的なケースをもとに学修することができる。民法の規律もふまえて、複雑で入り組んだ規制に見取り図を与える。法改正・最新の判例等に対応。
目次
第1編 消費者法の世界(なぜ「消費者法」が必要か;消費者を保護する仕組み;「消費者法」とは何か)
第2編 消費者契約(消費者契約の概観;広告・表示規制;勧誘規制(1)総論 ほか)
第3編 特徴的な取引(電子商取引;継続的役務提供型の取引;連鎖販売取引(マルチ商法) ほか)
著者等紹介
宮下修一[ミヤシタシュウイチ]
中央大学大学院法務研究科教授
寺川永[テラカワヨウ]
関西大学法学部教授
松田貴文[マツダタカフミ]
名古屋大学法政国際教育協力研究センター教授
牧佐智代[マキサチヨ]
北海道大学大学院法学研究科教授
アントニオス,カライスコス[アントニオス,カライスコス]
龍谷大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。