有斐閣ストゥディア<br> 政治学入門―歴史と思想から学ぶ

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有斐閣ストゥディア
政治学入門―歴史と思想から学ぶ

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  • サイズ A5判/ページ数 320p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784641151086
  • NDC分類 311
  • Cコード C1331

出版社内容情報

「右」「左」「イデオロギー」「公共性」……。政治を語るうえでよく目にする言葉や政治学の基本的知識を,歴史・思想をふまえて丁寧に説明していきます。政治なんて縁遠いと感じている人も,まずは本書で政治のルールやしくみを学んでみよう。

内容説明

みんなに関わることを決める営みである「政治」。私たちの生活にも大きく関係しています。本書は、そんな政治を語るうえで、よく目にする言葉や政治学の基本的知識を、歴史や思想をふまえて丁寧に説明していきます。とくに、リベラル・デモクラシーというしくみに注目して、政治を学んでいきます。

目次

はじめに―政治学にようこそ
第1部 いまの政治はどのように動いているか(仕事としての政治―どんな人が、何をしているのか;選挙―政治家の就活?;政党―集団とデモクラシー;政体と政治過程―「決めすぎない」ためのデザイン;政治とメディア―政治家はイメージと見栄えが命?)
第2部 リベラル・デモクラシーの歩み(近代日本のリベラル・デモクラシー―1868~1945年;戦後日本のリベラル・デモクラシー―1945年~現在;リベラル・デモクラシーのめばえ―近代西洋の経験;国民国家と民主化の時代―フランス革命と「長い19世紀」;イデオロギーと世界戦争―「短い20世紀」のリベラル・デモクラシー)
第3部 これからの政治(デモクラシーというやり方―「まっとうなデモクラシー」と「ほんとうのデモクラシー」のあいだ;公と私―福祉国家か、自己責任か;国境を越える政治―国際政治の歴史と課題;ユートピアとディストピア―政治のゆくえ)
終 政治学はどんな学問だろうか

著者等紹介

犬塚元[イヌズカハジメ]
1971年生まれ。1994年、東京大学法学部卒業。99年、東京大学大学院法学政治学研究科博士課程単位取得退学。博士(法学)。現在、法政大学法学部教授。専門は、政治学史・政治思想史

河野有理[コウノユウリ]
1979年生まれ。2003年、東京大学法学部卒業。08年、東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了。博士(法学)。現在、法政大学法学部教授。専門は、日本政治思想史

森川輝一[モリカワテルカズ]
1971年生まれ。1995年、京都大学法学部卒業。京都大学大学院法学研究科博士課程満期退学。博士(法学)。現在、京都大学公共政策大学院教授。専門は、西洋政治思想史、現代政治理論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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politics

8
「ほんとうの」「まっとうな」デモクラシーというカテゴリーを用いながら、リベラル ・デモクラシーという仕組みを、身近な話題から学習していくスタイルの政治学入門テキスト。編者が政治思想系の研究者であることから歴史や思想に着目して本が構成されており、また、学習の補助として参考になる映画も紹介されていることも本書のユニークさの一つだろう。本書は入門書ではあるが、一度政治学を学んだものでも(私自身も)参考になり、また新たな発見もあったので、初心者に限らず政治学に興味のある人にはぜひ読んでもらいたいテキストである。2023/05/07

フクロウ

4
「一人ひとりの自由や自己決定を守るために、バリアをつくって殻をつくるように、だれも侵害してはならないものを「人権」として定めて守っ」ている(v頁〔犬塚元執筆〕)。この記述とvi頁のメタ合意としてのリベラリズム①と、メタ合意を前提とした上での自由放任としてのリベラリズム②vs自由放任だと社会的権力がのさばって弱者を抑圧するから弱者の実効的な自由の確保のために国が介入してエンパワメントすることを認めるリベラルという整理はわかりやすい。犬塚元執筆部分は木庭顕の読者はすんなり理解できるだろう。2024/03/14

飯田真人

1
2023年発行と比較的新しい本。日本の政治体系やデモクラシーの思想の歴史や政治学の要点をわかりやすく抽出して説明している本。2023/09/08

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