有斐閣ストゥディア
消費者法

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  • サイズ A5判/ページ数 301p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784641150942
  • NDC分類 365
  • Cコード C1332

出版社内容情報

消費者トラブルを解決する力,未然に防ぐ力を身につけられる,消費者法の入門書。消費者契約の過程にはどのような規制があり,規制に反する行為に対してどのような対処ができるか,ケースをもとに学修する。消費生活相談員を目指す人にもおすすめ。

内容説明

消費者トラブルを解決する手がかりを探る力、未然に防ぐ力を身につけられる消費者法の入門テキスト。消費者契約の過程で問題となる法規制はなにか、その違反行為に対して消費者がとれる手段はなにか、具体的なケースをもとに学修することができる。民法の規律もふまえて、複雑で入り組んだ規制に見取り図を与える。

目次

第1編 消費者法の世界(なぜ「消費者法」が必要か;消費者を保護する仕組み;「消費者法」とは何か)
第2編 消費者契約(消費者契約の概観;広告・表示規制;勧誘規制(1)総論 ほか)
第3編 特徴的な取引(電子商取引;継続的役務提供型の取引;連鎖販売取引(マルチ商法) ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちくわ

5
帯にあるとおり消費者法領域で読む1冊目として良い本。前半部分は消費者法の総論、後半部分が個々の類型に関する概要を説明するオーソドックスな構成をとる。これ自体も平易な文章でわかりやすいが、本書で特に良いと思ったのはコラムの部分である。例えば、消費者法の存在意義について単なる権利論から根拠づけるのではなく効率性といった観点からの説明や行動経済学の観点からの説明等少し違う視点が書かれているのは示唆的だと思う。もちろん実務においては別の書籍を紐解くのがマストだが、それでも概略を掴む1冊目としてはベストと思う。2022/11/23

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