出版社内容情報
はじめて社会保障法を学ぶときに最適な入門テキスト。図表も用いた平明な解説を通じ、社会保障法の全体像を着実にとらえられる。
内容説明
わかりやすい説明、学びを助けるコーナーや図表―。1つひとつ、制度の目的・趣旨を理解し、手続の流れをイメージしながら、社会保障法の全体像を着実にとらえることができる。はじめて社会保障法を学ぶときに最適な入門テキスト。
目次
1 医療保障
2 年金制度
3 労災補償
4 雇用保険
5 介護保険
6 社会福祉・社会手当
7 第二のセーフティネット
8 生活保護
おわりに―社会保障制度における権利と紛争解決
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
メガネ@ポテトライナー
2
ちょっと勉強②2021/08/15
お抹茶
1
ベーシックな教科書。国民年金の保険料を払うことができるのは二年で,二年を経過して未納となった部分は受給資格期間に算入されないが,追納は十年以内。老人福祉法は,都道府県も国も費用を「補助することができる」と規定していて,措置に必要な費用負担の最終責任は自治体にあるため,市町村の財政規模によってサービス内容に差が出る。自立に向けた適切な支援を行い,生活保護になるのを防ぐ生活困窮者自立支援制度ができた。生活保護には無差別平等の原理があり,理由を問わず生活保護を受けられるが,不法滞在者は対象外。2019/12/09
あああ
0
概要を掴むには…って感じだし、わかりやすい方だとは思う。ただ、法律書全般に言えることだけど、現実で何が問題かわかってないと知識だけあっても使えない。2023/05/23