有斐閣ストゥディア<br> 人事管理―人と企業、ともに活きるために

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有斐閣ストゥディア
人事管理―人と企業、ともに活きるために

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  • サイズ A5判/ページ数 291p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784641150478
  • NDC分類 336.4
  • Cコード C1334

出版社内容情報

岐路に立つ日本企業の人事管理の,過去に学び,今を知り,未来を考えるために,経営の視点と人の視点との接合を模索しつつ,人的資源管理論の知見に基づいて一連の実務を解説。多くの現場が直面するトピックスも豊富に取り上げた,時代の要請に応える新しいテキスト。

序 章 人事管理とは (平野光俊)
 第1部 人事管理の原理 (江夏幾多郎)
第1章 組織をつくる
第2章 働くということ
第3章 システムとしての人事管理
 第2部 人事管理のバリューチェーン(江夏幾多郎)
第4章 社員格付け制度:雇用関係を支える仕組み
第5章 採用と退出:雇用関係を交わす
第6章 配置:仕事を割り振る
第7章 評価と報酬:報いる
第8章 人材育成:「育つ」と「育てる」の交差
第9章 労使関係:従業員尊重のための人事管理
 第3部 人事管理の現場(平野光俊)
第10章 非正社員の基幹化
第11章 女性の活躍推進
第12章 ワーク・ライフ・バランスと働き方改革
第13章 高齢者雇用
第14章 グローバル経営と人事管理
終 章 日本的人事管理の未来(江夏幾多郎)

平野 光俊[ヒラノミツトシ]
著・文・その他

江夏 幾多郎[エナツイクタロウ]
著・文・その他

内容説明

企業が経営を持続させ、かつ、個々の従業員が職業生活を実りあるものにするために、人事管理はどうあるべきか。「経営の視点と人の視点」「過去と未来」「学術と実務」という、一見対立する3つの観点を架橋して考える。より対等な雇用関係を目指して、岐路に立つ日本企業の人事管理の、「これまで」を振り返り「これから」を展望。

目次

序章 人事管理とは
第1部 人事管理の原理(組織をつくる;働くということ;システムとしての人事管理)
第2部 人事管理のバリューチェーン(社員格付け制度―雇用関係を支える仕組み;採用と退出―雇用関係を交わす;配置―仕事を割り振る ほか)
第3部 人事管理の現場(非正社員の基幹化;女性の活躍推進;ワーク・ライフ・バランスと働き方改革 ほか)
人事管理の未来

著者等紹介

平野光俊[ヒラノミツトシ]
神戸大学大学院経営学研究科教授、博士(経営学)(神戸大学)。1980年、早稲田大学商学部卒業、ジャスコ(現イオン)入社。同社勤務のかたわら、1994年、神戸大学大学院経営学研究科博士課緩程前期課程修了、98年、同後期課程修了。本社グループ戦略室次長ほかを経て、2002年、イオン退社。同年、神戸大学大学院経営学研究科助教授。2006年より現職。主要著作『日本型人事管理―進化型の発生プロセスと機能性』(中央経済社、2006年、労働関係図書優秀賞・日本労務学会学術賞・経営行動科学学会優秀研究賞受賞)など

江夏幾多郎[エナツイクタロウ]
名古屋大学大学院経済学研究科准教授、博士(商学)(一橋大学)。2003年、一橋大学商学部卒業。2005年、神戸大学大学院経営学研究科博士前期課程修了。2008年、一橋大学大学院商学研究科博士後期課程単位取得満期退学。同年、名古屋大学大学院経済学研究科講師。2011年より現職。主要著作「処遇への公正感の背景―不透明な処遇を従業員はいかに受容するか」(『経営行動科学』第23巻第1号、2010年、経営行動科学学会奨励研究賞受賞)、「人事システムの内的整合性とその非線形効果―人事施策の充実度における正規従業員と非正規従業員の差異に着目した実証分析」(『組織科学』第45巻第3号、2012年、労働関係論文優秀賞受賞)、など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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しゅー

4
★★★中小企業診断士試験の副読本。教科書のようにカタイ体裁だが、著者たちのアツイ想いが感じられる良書。欧米の受け売りではなく、最先端のトガッた実例紹介でもなく、オーソドックスな日本企業の人事管理を語り尽くした内容。私は人事の経験があるわけではないが、管理される側として感じる課題が網羅的に、かつ的確に解説されていて満足。いま日本の会社で何が起きているかを考えるうえで「会社と従業員の間の交換関係」という切り口は重要。自分が与えるものが大きく減ったのに、従来どおりのものを受け取りたいと考えてる経営者が多くない?2023/12/13

難波猛

4
#読書 ◆経営と人事の、これまでとこれから ◆人事制度=従業員と組織の長期的関係を定める規定や仕組み ※雇用管理/キャリア開発/評価/賃金/福利厚生/労使関係 ◆日本型人事管理=擦り合わせ型コーディネートと整合、人事権は人事、昇格先行・昇進追従 ◆アメリカ型=垂直型コーディネート、人事権はライン管理職 ◆高業績を生む人事管理=雇用保障/採用基準/権限委譲/業績連動報酬/教育機会/処遇格差縮小/企業情報共有 ◆何が出来る=職能等級(能力主義)、何をしている=職務等級2022/12/23

かわうち

0
徹底した標準化は従業員の仕事に対する意欲を損なわせる場合もある。また、幅広い企業で高く評価され、雇われ続ける能力であるエンプロイアビリティの向上·更新の機会を従業員に提供できる企業こそ、今後は労働市場における評判を確立し、ひいては優秀な従業員を確保できる可能性がある2024/05/07

ねこにき

0
22冊目2020/05/24

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