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出版社内容情報
ビジネスに欠かせないICT(情報通信技術)。そもそも企業経営とICTはどのように関係しているのか? ICTを使いこなすといかに企業経営は良くなるのか? ICTをより良く使うためには戦略や組織をいかに変えたらよいのか? これらの問いを考える基礎を学ぶ。
内容説明
いまやビジネスに欠かせないICT(情報通信技術)。望ましい企業活動を実現するICTと戦略や組織のあり方を考えるために、本書では、1基礎となる知識と論理を紹介し、2知識や論理を現実と結び付けて説明。そして、3これからの発展的な課題を提示する。
目次
1 情報通信技術によって企業経営をどのように変えるのか 経営情報論を学ぶ意義
2 どのような脅威にさらされているのか 業界の構造分析と競争優位
3 なぜ同じ業界で成果が異なるのか 経営資源と能力
4 どのようにICTは企業の可能性を広げるのか ビジネスと情報システム
5 情報システムをいかに開発するのか 基本的な開発プロセス
6 情報システムを構築する新しい手法はどのようなものか 現代の情報システム開発
7 新技術によってビジネスはどう変わるのか データとAI、それらが生む課題
8 どのように情報システムを使いこなすのか 経営資源としての情報システムと組織能力
9 どのように顧客の欲求を満たすのか ICTマーケテイング
10 どのようにチャンスをものにするのか イノベーションマネジメントと企業経営
11 どのようにICTの特性を活かしてビジネスを組み立てるのか プラットフォームという考え方
12 どのようにユーザとともにビジネスを魅力的にするのか コンテンツのビジネス
著者等紹介
生稲史彦[イクイネフミヒコ]
東京大学大学院経済学研究科博士課程修了、博士(経済学)(東京大学)。現在、中央大学大学院戦略経営研究科(ビジネススクール)教授。主要著作『開発生産性のディレンマ:デジタル化時代のイノベーション・パターン』有斐閣、2012年(2013年度第29回組織学会高宮賞〔著書部門〕受賞)
高井文子[タカイアヤコ]
東京大学大学院経済学研究科博士課程修了、博士(経済学)(東京大学)。現在、横浜国立大学大学院国際社会科学研究院・経営学部教授。主要著作『インターネットビジネスの競争戦略:オンライン証券の独自性の構築メカニズムと模倣の二面性』有斐閣、2018年(2018年度日本経営学会賞〔著書部門〕受賞)。「『支配的な通念』による競争と企業間相違形成:オンライン証券業界の事例」『日本経営学会誌』16、2006年、80‐94頁(2006年度日本経営学会賞〔論文部門〕受賞)
野中誠[ノナカマコト]
早稲田大学大学院理工学研究科博士後期課程修了、修士(工学)(早稲田大学)。現在、東洋大学経営学部教授。主要著作『データ指向のソフトウェア品質マネジメント:メトリクス分析による「事実にもとづく管理」の実践』日科技連、2012年(共著、2013年度日経品質管理文献賞受賞)。「CMMI成熟度レベル別に見たソフトウェア品質の良否にかかわる要因の複合的分析」『SEC journal』13(1)、2017年、8‐15頁(共著、2017年度SEC Journal論文賞所長賞受賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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