内容説明
日頃よく見聞きするようになった「著作権」。しかし当の「著作権法」は、複製技術やネットの発達により年々複雑・長大化している。そんな著作権法をはじめて学ぶ際の「羅針盤」となるテキスト。初学者が迷わないよう、基本的事項に重心をおいて解説。同時にコラムなどでは最先端の議論を紹介し、著作権法の魅力的な世界の一端を示した。
目次
1 著作権制度の概要
2 著作物
3 権利の主体
4 著作権の効力と活用
5 著作権の制限と消滅事由
6 著作者人格権
7 著作隣接権
8 著作権の侵害とその救済
著者等紹介
駒田泰土[コマダヤスト]
1998年筑波大学大学院社会科学研究科博士課程修了。現職、上智大学法学部教授
潮海久雄[シオミヒサオ]
1998年東京大学大学院法学政治学研究科博士後期課程修了。現職、筑波大学大学院ビジネス科学研究科(企業法学専攻)教授
山根崇邦[ヤマネタカクニ]
2009年北海道大学大学院法学研究科博士後期課程修了。現職、同志社大学法学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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