内容説明
はじめて経済学を学ぶ学生がつまずきやすい箇所にポイントを絞って、理論の前提を省略せずに丁寧に解説します。イメージしやすい具体例とイラストをふんだんに盛り込んだ、読むのが楽しい入門テキスト。
目次
第1部 ミクロ経済学の考え方(ミクロ経済学とは?―交換の利益を最大限に実現させる方法を考える!;個人の選択を考える―四つのキーワードを理解しよう!)
第2部 完全競争市場(需要曲線と供給曲線―買い手と売り手の行動を考える!;市場均衡と効率性―完全競争市場が待つ望ましい性質とは?;完全競争市場への政府介入と死荷重の発生―一見するとよさそうな政策に伴う副作用を考えよう!)
第3部 市場の失敗と政府の役割(市場の失敗と政府の役割―どのようなときに市場取引への介入が必要なのか?;独占―独占はなぜ問題なのか?;外部性―財・サービスを取引する市場が存在しない!?;公共財―公共財は市場では供給されない!;情報の非対称―取引に必要な情報を知っている人と知らない人がいると?;取引費用―取引を円滑に行うために!)
第4部 ゲーム理論(ゲーム理論と制度設計―戦略的状況を考える!)
著者等紹介
安藤至大[アンドウムネトモ]
日本大学大学院総合科学研究科准教授。1976年生まれ。1998年3月、法政大学経済学部経済学科卒業、2003年3月、東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学、2004年3月、東京大学博士(経済学)。東京大学大学院経済学研究科附属日本経済国際共同研究センター研究機関研究員、政策研究大学院大学助手、同助教授、日本大学大学院総合科学研究科助教授を経て現職。専門は、契約理論、労働経済学、法と経済学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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