内容説明
労働法の全体像を学ぶことのできるわかりやすい入門テキスト。制度の仕組みや条文の意味など、基本的な事柄を丁寧に解説。シーン（ＳＣＥＮＥ）として挿入された具体的な法的問題や、より深く幅広い理解を導くための様々なコラムを手がかりに、自分で考えながら読み進められる。
目次
労働法を概観してみよう
労働関係の当事者と基本的権利義務
労働条件の決定
労働契約の成立
人事
賃金
労働時間・休憩・休日
休暇・休業
差別禁止・均等・均衡取扱いの法ルール
安全衛生・労働災害
労働契約の終了
非典型雇用
労働組合・不当労働行為
団体交渉・労働協約
団体行動
著者等紹介
小畑史子［オバタフミコ］
１９９４年東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了。現在、京都大学大学院人間・環境学研究科教授
緒方桂子［オガタケイコ］
２００１年大阪市立大学大学院法学研究科博士課程修了。現在、広島大学大学院法務研究科教授
竹内（奥野）寿［タケウチ（オクノ）ヒサシ］
１９９９年東京大学法学部卒業。現在、早稲田大学法学学術院准教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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TM
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労働法の入門書としては良い本かと思います。全体像を提示しながら，主要な論点に触れつつ（深入りせず），制度を分かりやすく解説してあると思います。特に，各箇所に登場するケース（ＳＣＥＮＥ）は，具体的な事案の形で提示しながら，きちんと解決策までも示してくれている点で，初歩の事例問題といった雰囲気で，具体的イメージを持つのにとても役に立つように思いました。2014/04/11
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