出版社内容情報
社会科学の方法論テキストとして広く読まれたテキストの新版。新版では,科学的に検証可能な仮説を探っていく方法について,さらに掘り下げた解説を加え,新たなコラムや補章を追加した。身近で一般的な社会現象や政治現象を題材に原因を探っていく作法を丁寧に解説する。
内容説明
社会科学方法論テキストのベストセラー12年ぶりの新版!新版では、科学的に検証可能な仮説を探っていく方法について、さらに掘り下げた解説を加え、新たなコラムや補章を追加した。身近で一般的な社会現象や政治現象を題材に原因を探っていく作法を丁寧に解説する。
目次
序章 説明という試み
第1部 説明の世界(説明の枠組み 原因を明らかにするとはどういうことか;科学の条件としての反証可能性 「何でも説明できる」ってダメですか?)
第2部 量的研究の世界(観察、説明、理論 固有名詞を捨てる意味;推論としての記述;共変関係を探る 違いを知るとはどういうことか;原因の時間的先行 因果関係の向きを問う;他の変数の統制 それは本当の原因ですか?;分析の単位、選択のバイアス、観察のユニバース)
第3部 質的研究の世界(比較事例研究の可能性;単一事例研究の用い方)
終章 政治学と方法論
補章 原因を推論するトレーニング
著者等紹介
久米郁男[クメイクオ]
1957年、大津市に生まれる。現在、早稲田大学政治経済学術院教授(政治学専攻)、Ph.D.(政治学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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zoe
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