大人のための社会科―未来を語るために

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大人のための社会科―未来を語るために

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  • サイズ B6判/ページ数 250p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784641149205
  • NDC分類 304
  • Cコード C1030

出版社内容情報

気鋭の社会科学者が,日本社会を12のキーワードから解きほぐし,未来への方向性を示す。「反知性主義」が幅をきかせる時代において,私たちがきちんと考え,将来を語り合うための共通の理解,土台となりうる「大人のための教科書」の誕生!

内容説明

気鋭の社会科学者が、多数決、勤労、信頼、ニーズ、歴史認識、希望など12のキーワードから日本社会を解きほぐす。社会をよくしたい、すべての人のための「教科書」。

目次

序 社会をほどき、結びなおすために―反知性主義へのささやかな抵抗
第1部 歴史のなかの「いま」
第2部 “私たち”のゆらぎ
第3部 社会を支えるもの
第4部 未来を語るために
あとがき 大人のための社会科、その産声に込められた願い

著者等紹介

井手英策[イデエイサク]
1972年生まれ。慶應義塾大学経済学部教授。東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学、博士(経済学)。専門は財政社会学

宇野重規[ウノシゲキ]
1967年生まれ。東京大学社会科学研究所教授。東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了、博士(法学)。専門は政治思想史、政治哲学

坂井豊貴[サカイトヨタカ]
1975年生まれ。慶應義塾大学経済学部教授。ロチェスター大学経済学博士課程修了、Ph.D.(経済学)。専門は社会的選択理論、マーケットデザイン

松沢裕作[マツザワユウサク]
1976年生まれ。慶應義塾大学経済学部准教授。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程中途退学、博士(文学)。専門は日本社会史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

125
「大人のための社会科」と名はうっていますが、高校生でも大学生が読んでもいいと思います。4部に分けてそれぞれ3つづつのキーワードについての小論文が収められています。それぞれ気鋭の学者が書いているので、いわゆるノウハウ的なものではなく参考文献も掲載されていてまじめな本だと思いました。いい本です。2018/06/17

おさむ

45
新進気鋭の学者たちによる社会科学のオルタナティブ。日本社会に根付いた勤労の概念がGDP至上主義を生み、自己責任社会が多くの大人の生きづらさにつながっている。多数決の狭間を埋めるのが運動だが、最近は軸足が不明瞭になり、社会の個への分化が進んでいる。社会の土台にあるのは人間同士の信頼。価値観の共有を促す為に、人間の安心を保障する公共の再構築が必要。なかなか説得力のある論考でした。2017/10/31

けんとまん1007

36
ついつい日々の中に追われてしまいがちな今という時代。短期的な個人的な視点のみが優先されている今という時代。そんな時代だからこそ、立ち返るべきことがあると思う。そんな視点を提供してくれる良書。もちろん、それは、読む人次第であることは、論を待たない。自分の頭で考えることこそ基本の基本なのだが、これを許さない環境を、意図的に作られているのではないかとすら思う。皆で、考えよう!2018/02/17

おおにし

23
平易な文章でとても読みやすい社会科の教科書だが、少し読むといろいろな気づきや疑問が浮かび、本を閉じて考えにふけっていたので、読み終えるのに2週間かかった。経済成長、自己責任、安心と信頼、希望と幸福など、日ごろ何気なく使っている言葉の意味を一から考え直すきっかけとなった。さらに読み返せばもっと気づきが得られそうだ。今年のベスト本候補。2017/11/11

樋口佳之

19
勤労の思想は、左派・革新派にとっても価値のある概念として受けとめられていたわけです。まじめに労働にいそしむことを大切にする考え方は、日本人の伝統的な道徳観や倫理観とかかわっていた/マックスウェバー涙目2017/10/25

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