独禁法講義 (第7版)

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 297p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784641144651
  • NDC分類 335.57
  • Cコード C1032

内容説明

独禁法の基本を徹底的に学ぶ。独禁法の全容を基礎から解説し、高度かつ最新の問題をも紹介する意欲的な概説書。法的基本構造を「違反要件総論」で解明した後、日本法の条文に則した違反要件論を展開する。さらに、違反要件に与える影響の観点からエンフォースメントを検討する。平成25年臨時国会での独禁法改正にいち早く対応。

目次

1 違反要件総論(違反要件序論;弊害要件総論;その他の総論的諸問題 ほか)
2 日本法の条文に即した違反要件論(日本法の違反類型をめぐる総説;不当な取引制限;私的独占 ほか)
3 日本法におけるエンフォースメント(公取委による事件処理;刑罰;民事訴訟 ほか)

著者等紹介

白石忠志[シライシタダシ]
昭和62年東京大学法学部卒業。平成3年東北大学助教授(法学部・大学院法学研究科)。平成9年東京大学助教授(法学部・大学院法学政治学研究科)。平成15年東京大学教授(法学部・大学院法学政治学研究科)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

手押し戦車

10
消費者が使わざるを得ないサービスが寡占になってると管理価格をプライスリーダーが決めて、価格競争が働かなくなり価格が下方硬直性になり広告やデザインなど価格には関係のない非価格競争が行われる。消費者に不利になるカルテルは禁止されてるけどトラストなど合併による市場の寡占力やコンツェルンの様に異業種間独占などの線引きが微妙になっている。本末転倒な線引き!イノベーションが起きない寡占市場でブランド力、価格決定権さらにイノベーションが今後起きない市場だと断定出来たらその企業は永続的な競争力が保持される。2015/01/04

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/8044152
  • ご注意事項