目次
序章 問題設定(問題意識;基礎的な用語の定義 ほか)
第1章 Standard Stations判決の構造(事案の概要及び争点;フランクファーター法廷意見弊害要件判断の分析 ほか)
第2章 Standard Stations判決構造の歴史分析(古典的取引規制;革新主義の台頭と1914年連邦法の成立 ほか)
第3章 1950・60年代を通じたStandard Stations判決構造の動揺(1950・60年代の垂直的行為規制の典型構図;ウォレン・コート前期におけるStandard Stations判決の解釈をめぐる議論状況)
第4章 シカゴ学派批判受容後のStandard Stations判決の位置づけ(シカゴ学派の批判的主張とその影響;Standard Stations判決の位置づけと累積的市場閉鎖効果をめぐる議論状況)
著者等紹介
滝澤紗矢子[タキザワサヤコ]
昭和53年長野県松本市生まれ。平成13年3月東京大学法学部卒業。同年4月東京大学大学院法学政治学研究科助手。平成15年8月~平成16年12月アメリカ合衆国にて在外研究(ハーバード・ロー・スクール修士課程修了(LL.M.)、ジョージタウン・ロー・センター客員研究員)。平成17年1月東京大学大学院法学政治学研究科助手。平成18年4月東北大学大学院法学研究科助教授。現在、東北大学大学院法学研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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