出版社内容情報
福祉サービスを受けたいときはどうすればいいの? 福祉サービスを提供する側が気をつけることは? 万が一のトラブル,その法的解決法は? 具体例も交じえながら,社会福祉の法律を丁寧に解説しました。第2版では「障害者自立支援法」に対応しています。
内容説明
福祉サービスに携わるとき、社会福祉法制の知識は欠かせません。具体例も交えながら、日本の社会福祉法制度の全体像、各法律の役割と仕組み、トラブルの法的解決方法を解説します。社会福祉系の大学・短大・専門学校のテキストとしても是非。
目次
第1編 総論(社会福祉の法体系と目的;社会福祉法制の展開;社会福祉における給付の法構造―サービス給付を中心に;福祉サービスの提供体制;福祉サービス利用者の権利と権利擁護)
第2編 各論(高齢者福祉;障害者福祉の法;児童・母子福祉;低所得者福祉)
第3編 社会福祉法制の総論的課題(社会福祉の財政と利用者負担;苦情解決・行政不服申し立てと訴訟;社会福祉法制の課題と展望)
著者等紹介
河野正輝[カワノマサテル]
熊本学園大学社会福祉学部教授、九州大学名誉教授、法学博士
阿部和光[アベカズミツ]
久留米大学法学部教授
増田雅暢[マスダマサノブ]
上智大学総合人間科学部教授
倉田聡[クラタサトシ]
元北海道大学大学院法学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。