知的財産法制と国際政策

知的財産法制と国際政策

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  • サイズ A5判/ページ数 362p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784641143081
  • NDC分類 507.2
  • Cコード C3032

出版社内容情報

TRIPS協定やWIPO諸条約によって構築された国際知的財産体制の中で,わが国は何をなすべきか。
20年間の交渉経緯を振り返り,各国の立場と国際交渉の論点を検証し,わが国の知的財産政策の在り方を考える。
知的財産分野の国際交渉に長く関与した著者の注目の書。

   《主な目次》
 序 章 総 論
第1部 知的財産法概論
 第1章 知的財産法
 第2章 周辺法
 第3章 国際基本法

第2部 経済のグローバル化とWTO知的財産新体制
 第1章 米国の知的財産戦略
 第2章 ガット・ウルグァイ・ラウンド知的財産交渉
 第3章 TRIPS協定
 第4章 TRIPS理事会の現況と今後の論点

第3部 米国・欧州・アジアの動向とわが国の対外政策
 第1章 日米特許摩擦とその後の展開
 第2章 統合進める欧州連合
 第3章 アジア太平洋地域の動向

第4部 WIPOにおける新しいルールづくり
 第1章 WIPOの条約交渉プロセス
 第2章 国際登録システムの発展
 第3章 特許・商標制度の国際調和に向けた努力
 第4章 デジタル化への対応
 第5章 遺伝資源・伝統的知識・フォークロア

内容説明

今後の国際知的財産政策に関する産官学の共同作業がもっと進むことを期待し、その作業に必要な検討の材料と視点を広く関係者に提供する一書。

目次

第1部 知的財産法概論(知的財産法;周辺法;国際基本法)
第2部 経済のグローバル化とWTO知的財産新体制(米国の知的財産戦略;ガット・ウルグァイ・ラウンド知的財産交渉;TRIPS協定;TRIPS理事会の現況と今後の論点)
第3部 米国・欧州・アジアの動向とわが国の対外政策(日米特許摩擦とその後の展開;統合進める欧州連合;アジア太平洋地域の動向)
第4部 WIPOにおける新しいルールづくり(WIPOの条約交渉プロセス;国際登録システムの発展;特許・商標制度の国際調和に向けた努力;デジタル化への対応;遺伝資源・伝統的知識・フォークロア)

著者等紹介

高倉成男[タカクラシゲオ]
特許庁技術調査課長、1976年、京都大学大学院卒(情報工学専攻)。同年、特許庁入庁。審査官、在ジュネーブ日本政府代表部書記官、国際協力官、京都大学客員教授等を経て、2001年より現職
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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