内容説明
本書は、筆者がここ数年来発表した論文をもとに加筆を行い、さらに書き下ろしの章を加えて、1冊の本にまとめたものである。筆者の問題意識は、前著『年金保険の基本構造』(北海道大学図書刊行会、一九九八年)の「はしがき」執筆時点と何ら変わっていない。すなわち、「他の学問的アプローチと同様、法律学に対しても、司法審査を念頭においた伝統的な法解釈論のレベルにとどまらず、将来的な制度ないし政策の策定にあたり、指針となるべきものを提示することが、とりわけ激しい変革の波にさらされている社会保障分野にあって強く求められている」との視点である。こうした規範的政策策定指針の提示という視点は、基本的に論文集である本書を通しても一貫している。
目次
第1章 社会保障法学の理論動向
第2章 社会保障の「権利」論
第3章 社会保障の法理念
第4章 年金制度の基本枠組みとあるべき制度像
第5章 生存権と介護サービス保障
第6章 医療保障の法原理
終章 社会保障と社会保障法学の課題と展望
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