出版社内容情報
刑事手続を造形している諸制度の趣旨・目的とそこから導かれる法解釈論の筋道,刑事手続という法制度の全体構造と作動過程を透徹した視点から鮮やかに描き出す。令和5年改正(逃亡防止など)を織り込むとともに刑事手続IT化についての改正要綱にも言及した。
内容説明
刑事手続の諸制度の趣旨・目的とそこから導かれる法解釈論の筋道を丁寧に解説。透徹した視点から刑事手続の全体構造と作動過程を鮮やかに描き出す。第3版では、2023(令和5)年刑訴法改正(逃走防止・個人特定事項の秘匿措置など)をはじめとした法改正や重要な新判例を織り込むとともに、刑事手続のIT化についての改正要綱(骨子)にも言及した。
目次
序 刑事手続の目的と基本設計図
第1編 捜査手続
第2編 公訴
第3編 公判手続
第4編 証拠法
第5編 裁判
第6編 上訴
第7編 非常救済手続
著者等紹介
酒巻匡[サカマキタダシ]
1957年横浜市に生まれる。現在、早稲田大学大学院法務研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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