• ポイントキャンペーン

講義刑法学・各論 (第2版)

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 697p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784641139473
  • NDC分類 326.2
  • Cコード C1032

出版社内容情報

好評の『講義刑法学・総論』と対をなす体系書の最新版。『総論』の改訂に続き,近時の学説・判例・法改正に目配りし全体を磨き上げた。高水準の内容ながら,わかりやすい言葉と適切な具体例を駆使した解説で深い理解を導く。刑法を本当にわかりたい学習者に勧める。

内容説明

「総論」において示された理論的・体系的認識をふまえ、個別の刑罰法規を解説。実際の法適用の場面で意識される、各刑罰法規の関連性にも着目する。具体例とわかりやすい言葉を巧みに用いて現行刑法の現実の姿を明らかにする。根底に奥深い研究が感じられる一冊。

目次

第1編 個人的法益に対する罪(人格的法益に対する罪;財産に対する罪)
第2編 社会的法益に対する罪(公共の安全に対する罪;公共の信用に対する罪;風俗に対する罪(風俗犯))
第3編 国家的法益に対する罪(国家の存立に対する罪;国家の作用に対する罪)

著者等紹介

井田良[イダマコト]
1956(昭和31)年東京に生まれる。現在、中央大学大学院法務研究科教授、慶應義塾大学名誉教授、法学博士(ケルン大学)、名誉法学博士(ザールラント大学、エアランゲン大学)。この間、司法試験考査委員、日本学術会議会員、宗教法人審議会会長、司法研修所参与、司法修習委員会委員、法制審議会委員等を務める。2006年にシーボルト賞(フンボルト財団)、2009年にザイボルト賞(ドイツ研究振興協会)、2015年にドイツ連邦共和国功労勲章功労十字小綬章を授与される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

shin

0
総論と絡み合っているので、一周では全貌を掴めないが、何周かしたい。判例を示した上できちんと批判するところは批判していて、学問としての健全さを感じる。2022/10/31

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/17071094
  • ご注意事項